D.エドモンズ、J.エーディナウ(共著)『ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い10分間の大激論の謎』目次
* 出典:D.エドモンズ、J.エーディナウ(共著)、二木麻里(訳)『ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い10分間の大激論の謎』(筑摩書房,2003年1月刊 392+vi pp.)* 原著:Wittgenstein's Poker; the story of a ten-minute argument between two great philosophers, by David Edmonds & John Eidinow. Munich; Deutsche Verlags-Anstalt GmbH, 2001.)
* David Edmonds: BBC番組制作者/John Eidinow: BBC記者
* 二木麻里(1960~):上智大学外国語学部卒。翻訳者、編集者、学問・芸術案内サイト「アリアドネ」運営者。
* ラッセルはポパーとウィトゲンシュタインをつなぐ人物として、全巻にわたって触れられている。(ラッセル関係写真)
★三浦俊彦氏による書評
第1章 「火かき棒事件」
第2章 くいちがう証言
第3章 ウィトゲンシュタインの魔力
第4章 魔法つかいの弟子たち
第5章 第三の男、バートランド・ラッセル
第6章 ケンブリッジ大学哲学科
第7章 ウィーンという都市
第8章 ウィトゲンシュタイン宮殿のコンサート
第9章 かつてユダヤ人として
第10章 ポパー、『わが闘争』を読む
第11章 すこしだけユダヤ人
第12章 ルキ坊やの活躍
第13章 哲学者シュリック、ウィーンに死す
第14章 ポパーとウィーン学団の関係
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第16章 裕福で哀れな少年、ウィトゲンシュタイン
第17章 学問界でキャリアを築く
第18章 哲学的パズルという「謎」
第19章 H3号室で問題になったこと
第20章 「悪しき哲学者」対「大嫌いなテーマ」
第21章 「火かき棒事件」の夜を再現すると
第22章 真相解明に挑む
第23章 すべてのものに栄光を
訳者あとがき
日本語の参考文献
関係略年譜
人名索引